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s-flowとは?
「s-flow」は、商品の販売・仕入・在庫と入出金、それぞれの流れを一元管理できる販売管理システムです。クラウド型のため、PC・タブレット等からブラウザを通してご利用いただけます。在庫品のほか、パック詰めや組み立て加工したセット品、取り寄せ品や保守サービスといった無形商材の管理にも対応しております。仕入先から得意先に直接納品する、直送取引も管理していただけます。
販売・仕入・在庫といった商材の動きが連動して入力・管理できるため、画面上で簡単に状況の把握ができます。情報の一元化により、在庫不足による機会損失、出荷作業漏れ、入金漏れや支払漏れなどのリスク防止を期待できます。また、ボタン1つで実行できる便利な自動化機能も備わっており、社内間での承認や情報共有の手間が削減でき、定常業務の負担軽減にも役立ちます。
「s-flow」の大きな特長として、見積書・納品書・請求書などの各種帳票の内容やレイアウトを自由に変更できる点があります。商材特有の項目を出力、特定の顧客専用の帳票を新規作成などといった、ユーザー独自の使い方が可能です。 在庫管理機能にも優位性があります。アパレルや自動車部品など、カラー・サイズ別の管理に必要なSKUマスタの用意やJANコードの登録が可能となっています。食品、製薬、化粧品業界向けのロット番号、消費期限別の在庫管理、電子機器や医療機器などに対応するシリアル番号による出荷管理にも対応できます。そのほか、任意でお使いいただける管理項目を用意しており、お客様独自の管理ルールが実現できます。このように様々な業界の運用・管理にフレキシブルにご利用いただけます。
さらには、経営の可視化にも力を入れており、自由に設定した取引先区分や商品区分を組み合わせて様々な軸で売上や粗利の分析が行えます。入出金の管理については、債権債務の計上と入金・支払による残高の消込管理がご利用いただけます。売掛残高表や買掛残高表、入金予定表や支払予定表などの帳票の出力が可能です。売掛・買掛残高表では、指定した任意の日付範囲で債権債務残高が出力できるので過去の特定時点での残高が出力できる点、入金・支払予定表では日付ごとに入出金予定を出力できるので本日の入出金処理の漏れを確認できる点が特長です。
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主な機能
- Bカートの出荷実績情報をs-flowの出荷伝票/請求伝票に取込みます。
これにより、決済方法ごとの売上金額が簡単に確認できます。
また、自社掛け払いを利用する場合には取引先ごとにs-flowで売掛金の管理が可能になります。 - s-flowの仕入・在庫移動情報をBカートの在庫数に連携します。
これにより、仕入管理をs-flowで行い、Bカート上の在庫数が自動で更新できます。
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ご利用までの流れ
- 販売管理システム「s-flow」の【EC連携設定画面】から「Bカート」を選択して設定を作成します。
- 同画面より【ECサイト認証】を行い「Bカート」にログインして認証を完了させます。
【出荷取込処理】を行うことで「Bカート」の販売情報を取り込むことができます。
連携可能な商品が入荷・在庫移動された場合、入荷数量分「Bカート」の在庫が増減します。 - 出荷取込処理は、【バッチスケジュール】に登録することで定期実行することが可能です。